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シベリウスと娘

2024年05月28日 14:32

今日からセントラル愛知さんで
シベリウスに乗っております。

後期ロマン派から近代にかけて
活躍したフィンランド生まれのシベリウス(1865-1957)はフィンランドでは
英雄とされている作曲家です。
ピアノを幼少に習い、13歳からバイオリンを
始め、めきめき上達し、ウィーンフィルのオーディションを受けるまでになったほどですが、
あがり症のために落選、そこで
作曲一本に絞ったようです。
性格としては浪費癖がはげしく、酒飲み、
社交的ゆえに
作曲家としては援助もあり裕福だったものの、
家庭は借金まみれで火の車だったようです。

シンフォニー2番は
帝政ロシアに抑制されている中で
独立を勝ち取るためたくさんの
犠牲を払いながらもがいている市民たちを
鼓舞するための作品となっています。
それは有名な『フィンランディア』もそうですが、フィンランド人のアイデンティティーを支える民族的叙事詩「カレワラ」を題材としていることも
大きい理由と言えます。
1901年イタリア滞在時に作曲され
自身の指揮でヘルシンキで初演、
大成功をおさめました。


さてさて娘のバイオリンですが、、、
なかなか仕事も忙しく(言い訳)
練習しない日ももちろんありますが、
細々続いております。

学校へ行く前にアンパンマンマーチで
テンションあげて弓の上下横振り運動、
カバレフスキーのギャロップで
私と競争しながら弓の元から先まで
手の指だけの移動、
その後ロングトーンをしてから学校へ。

今日は私が帰ったら
夫が帰ってきてたので、夫大好きな娘は
バイオリンを練習している姿を見せたかったようで、またまたロングトーンの練習。
つまらないと言うので、バードウォッチング用のカウントするやつで、カチカチ見せつつ
40回頑張って
夫からたくさん褒めてもらってコーラをもらって
大喜びしていました。

発表会では人が笑ってくれるような
演奏がしたい!とのことで
私もそれは楽しみ。
愛媛から父も母も応援に来るので
ばあば大好きな娘も嬉しいことでしょう。

そのためには練習あるのみ!
バイオリンは音が命、
一緒に頑張ろう♪

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