さてあっという間に6月に入りました。
発表会まで一ヶ月をきり、
レッスン、準備、オケ、子育てに家事と
てんてこ舞いな日々です。
この際苦手なパソコンを習得しようと
夫に習っておりますが、何を言ってるのか
さっぱりちんぷんかんぷんです。
さて今日はトスカのハイライト本番です。
私はこれまであまりオペラを経験したことがなく、やりたいと思っていたので
嬉しい限りです。
歌詞は我々器楽にとって
大変勉強になります。
美しく自然な歌いまわし、どこで膨らませて
どこで繋げどこで切るのか、などなど。
ドロドロ愛憎劇はオペラならでは、
とても楽しいので
ぜひ聴きに行って欲しいです。
トスカはイタリアのオペラ作曲家プッチーニ（1858-1924）の代表作です。
ナポレオンの革命時代、ヨーロッパ中に吹き荒れる中、ローマを舞台に描かれています。
歌姫演じるトスカと恋人カヴァラドッシの
甘く美しい愛の二重唱、
警視総監の地位を利用し、カヴァラドッシを
捕まえ、愛するトスカも手に入れようと
策略するスカルピア。
結局最後は全員死んでしまうと
いう物語です。
息子と「トスカ」をYouTubeで観ましたが
意外にも最後までじっくり観ていました。
ビビリの息子はカヴァラドッシが
拷問されて血を流しているのを
本物の血じゃないのか何度も確認したあと
違うと言ったら安心して「じゃあこれはケチャップだね」とケチャップ断定（笑）
ナイフで刺されるスカルピアに衝撃をうけ、
トスカが飛び降りるのを本気で心配してました。
まだまだ可愛いなぁと思う瞬間でしたが
一緒に観れて幸せな時間でした。