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投稿になります。
6月がもうあっという間に終わってしまいます。
仕事や合わせ、イベント、息子の野球の練習から試合のサポート、漢字検定やらそろばん検定、娘のお友達との初待ち合わせという公園デビューなど次から次へと毎週重なるように色々とありました。
改めて自分の母に感謝すると共に
世のお母様方すごいな~と素直に思います。
自分のためにはできない。
さて今週は愛知室内さんにお世話になっています。
モーツァルトから始まり、
ベルクのバイオリンコンツェルト
などの作品を演奏いたします。
学生時代、友人がベルクの12音技法(ドからシまでの12音を完全に平等に用いる技法で特定の音だけを多用しない)に
追いかけられた悪夢を見て以降
恐怖で弾けず、名前も聞きたくない、と渋い顔で言ったのを思い出しました。
今回初めてベルクの曲を弾くので
ドキドキしていましたが
意外にいい曲でした。
それもそのはず、この曲はベルクが尊敬していたマーラーの未亡人アルマが、再婚相手との間に設けられた娘の死を追悼して作られたものだったのです。
死へと向かう恐怖の末訪れるものは
賛美歌の旋律がバッハのコラールに由来されているものです。弾いていて心が浄化されるのが分かります。
まだチケットはあるようですので
ぜひお越しください(^^)